「接骨院でも鍼灸院でも鍼は鍼でしょ?」と思っている方も多いかもしれません。
実はやり方や目的がかなり異なります。
これはあくまで私自身の経験をもとにした話であり、すべての接骨院に当てはまるわけではありませんが、参考にしてもらえると嬉しいです😊
接骨院での鍼はどんなふうに行われるのか
接骨院は、骨折・脱臼・打撲・捻挫などを扱う「柔道整復師」が働く場所です。
鍼灸はあくまでも接骨院という枠の中での選択肢のひとつとして提供されています。
接骨院では複数の患者さんを同時進行で診ることが多いため、施術の流れに効率が求められます。
そのため鍼を打ったあとは一定時間そのまま置く「置鍼(ちしん)」というやり方が一般的です。
その間、施術者は別の患者さんの対応に入ります。
また、柔整師の指示のもとで鍼灸師が鍼を行うケースも多く、「ここの筋肉に打って」と部位を指定されることもあります。
焦点は「どこが痛いか」にあることが多く、痛みのある箇所にダイレクトに鍼を打つアプローチです。
本数については、広範囲に打つことになりやすいため多くなりがちです。
本数が多くなるほど体への刺激量も増えるため、施術後に疲労感が出る方もいます。
料金は自費でも比較的リーズナブルな設定のところが多いです。
鍼灸「輝」ではどう行っているのか
鍼灸「輝」では、施術者が患者さんにつきっきりで施術します。
打った鍼がどんな反応を引き出しているか、体がどう変化しているかをその場で確認しながら進めるのが基本です。
注目する視点も変わります。
接骨院が「どこが痛いか」を見るのに対して、鍼灸「輝」では「どういう動作のときに痛むのか」を重視します。
たとえば「後ろを振り向いたときだけ痛い」「腕を上げる途中で引っかかりがある」といった動きの情報をもとに、どこにアプローチするかを判断します。
本数は少なめになることが多いです。
「必要な鍼を必要なだけ打つ」という考えのもと、効果が出ているかどうかを都度確認しながら進めるため、どの鍼が効いたのかが分かりやすいというメリットもあります。
体への負担が少なく済むのも特徴です。
一方で、1対1でじっくり時間をかける分、接骨院と比べると料金は高めになります。
その分、「今日の施術で何がどう変わったのか」が分かる施術を心がけています。
まとめます。
接骨院における一般的な鍼の位置付けは、
- 複数患者を同時進行
- 置鍼が基本
- 痛みのある部位に注目
- 本数が多くなりやすい
- 比較的リーズナブル
一方で鍼灸「輝」の鍼は、
- 1対1でつきっきり
- 反応を確認しながら進める
- 動きの変化に注目
- 本数は少なめ
- 料金は高めになりやすい
- どちらが良い・悪いという話ではない
という違いがあります。
どちらが良い・悪いという話ではない
どちらが良くてどちらが悪いという事ではありません。
接骨院は効率よく多くの患者さんを診るための合理的な仕組みですし、実際に症状が楽になる方も多くいます。
その一方、楽にならない方というのも実際に存在します。
大切なのは「あなた自身が何を求めているか」です。
手軽に通いたい・とにかく痛みをどうにかしたいという方には接骨院の鍼も十分な選択肢です。
一方で「なぜ痛むのかを根本から整えたい」「体の動きから変えていきたい」という方には、鍼灸「輝」のスタイルが合っているかもしれません。
どちらも「やってみなければ分からない」部分はあります。
自分の目的や状態に合った選択をしてみてください。
※本記事の内容は筆者個人の経験に基づくものであり、すべての施設に当てはまるわけではありません。
また、特定の症状に対する医療的アドバイスを目的としたものではありません。
体の不調が続く場合は医療機関へのご相談もご検討ください。


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