「鍼が怖い…」でもやるべき?

「鍼、気になってはいるんだけど…なんか怖くて」
そう感じている方、実はとても多いです。

この記事では鍼に対する「怖い」という気持ちの正体と、受けた方のリアルな反応をお伝えします。
やるかどうかはあなたが決めることではありますが、少し参考になれば嬉しいです。

目次

鍼を受けるかどうか、答えは「人による」

「鍼って効果ありますか?受けた方がいいですか?」と聞かれることがあります。
正直に言うと、答えは「人によります」としか言えません。笑

肩こりや腰痛など、痛みや筋肉の緊張が強い症状は鍼の得意分野のひとつです。
一方で「すべての人に絶対おすすめ!」というものでもありません。
最終的にどうするかは、あなた自身が判断することです。

ここではひとつの参考情報として読んでもらえると嬉しいです。

「怖い」と感じるのはなぜ?

鍼の現場にいると、「怖い」という声はそれなりによく耳にします。
ただ、その「怖さ」の中身はさまざまです。

よく聞くのはこんな理由です。

  • 想像するだけで怖い
  • 先端恐怖症で針全般が苦手
  • テレビで痛そうな映像を見たことがある
  • 注射針のようなものをイメージしている

こうして並べると、「実際にやったことがある」より「イメージや先入観」から来ている怖さが多い印象です。
個人的な感覚では、怖いと言っている方のうち実際に経験済みの方は半分以下くらいかな、と思っています。

実際にやってみた人の反応は?

普段の現場で鍼を受ける患者さまのうち、初めてという方はだいたい3〜4割ほどです。
そのうち「怖いけどやってみます」という方が半分、「怖いから無理。やらない」という方が半分といった印象です。

実際にやってみてどうだったか?

  • 「全然大丈夫だった」「思ったより痛くなかった」… 約7割
  • 「やっぱりちょっと苦手かも…」… 約3割

※「思ったほどじゃなかった」という感想はほぼ全員から聞けます

「全然大丈夫だった」という方が大多数ではあるものの、「やっぱり苦手」という方もいます。
もちろんどちらが正解ということはありません。
ただ、合う・合わないは実際に体験してみないと分からない部分もあります。

注射針と鍼灸の鍼、何が違うの?

鍼灸に使う鍼は、注射針とはかなり構造が異なります。
注射針は薬液を通すために中が空洞になっていますが、鍼灸の鍼は細い金属の棒です。
また先端の形状も違い、皮膚を押し分けるように入るため、刺したときの感触も注射とは別物です。

もちろん「チクッ」とする感覚がゼロとは言えませんが、注射のような鋭い痛みとは異なります。
「鍼が刺さっているのは分かるけど痛くはない」という感想をよくいただきます。

やってみてどう感じるかはあなた次第

この記事を読んでも「やっぱり怖い」と感じる方もいると思います。
それはそれで全然いいと思います。無理にすすめるつもりはありません。

ただ、もし「怖いけど少し気になる」という気持ちがあるなら、一度だけ試してみるのもひとつの選択肢です。
受けてみて「自分には合わなかった」と判断するのも、立派な答えです。

何か気になることがあれば、施術前に気軽に聞いてもらえると嬉しいです。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の症状に対する医療的なアドバイスを行うものではありません。体の不調が続く場合は、医療機関への受診もご検討ください。

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