Instagram「鍼灸師になったきっかけ」の深掘り

私が鍼灸師を目指すようになったきっかけは、自分自身が患者になったことでした。

当時の私は飲食店の店長。
毎日忙しく働きながらも、「このままでいいのか」とどこかで感じていました。

そんなときに経験した鍼治療。

まさかあのとき、「自分が施術する側になる」とは思ってもいませんでした。

今回は、Instagramでは書ききれなかった“その裏側”を少し深掘りしてみたいと思います。

目次

当時の私は飲食店に勤めていた

私は大学生のときに始めた飲食店チェーンのバイトで飲食業に関わり始めました。

ただ最初の頃は、

  • 商品の作り方マニュアル
  • 接客のマニュアル

を覚えて、ただひたすらそれをこなすだけ。
正直、面白くも何ともなかった笑

むしろ、

  • 言われた通りにやるだけ
  • 仕事をしてもサボっても時給は一緒
  • 社員の人も仕事がテキトー

いつ辞めようかと考えていたくらいでした。
ただ、次のバイトを探すのも面倒だったので何となく続けていました。
それがある日を境に一変しました。

私がバイトしていた店舗がフランチャイズオーナーに買われたのです。
それまで本部の直営店だったのがフランチャイズ店に変わるというのは、結構大きい変化です。
次のバイトをまだ探していなかった私はそのまま残ったのですが、ここから「作業をこなすだけのバイト」から「店舗の売り上げや利益に関しての教育」をされていきます。

私にとってこれはとても面白く、興味深い世界でした。
こういう運営をすると売り上げは上がり、こうすると下がる。
直営店時代には店長や社員が考えていたであろうことをバイトにも厳しく要求してくるオーナーの方針は、私にはピッタリとハマりました😊

厳しいオーナーや店長から、

  • 店舗の運営の仕方
  • 数字の見方
  • 新人バイトへの仕事の教え方

などなどたくさんのことを教わり実践していくうちに、私は学生ながら時間帯の責任者を経て店長代行になり、飲食業にハマっていきました。

そして気づくと全く大学には行かなくなり、ついに退学して社員になってしまいました笑
社員になると同時に店長にも就任し、ガチの飲食業界人になったのです。

将来を考えると不安もあった

そうして店舗の運営全般を任されるようになり、試行錯誤しながら数年が経ち様々な店舗で経験を積ませていただきました。
楽しいことも辛いこともたくさんありました笑

そんな中で徐々に年齢とともに「このままで良いのか?」という不安が沸いてきました。
この先も自分は40歳→50歳と飲食業をやっていけるのだろうか?という気持ちがありました。

  • 朝から晩まで店に立つ体力が将来もあるのか
  • 店舗運営だけでな食材の仕込みや発注、バイトのシフト管理など多岐にわたる業務
  • 休日でも容赦無くかかってくる電話
  • 頑張りに対して増えない収入

将来独立するにしても、飲食はとにかく儲からない。
売上があっても利益が少ないということは肌身で感じていてオーナーが苦労しているのも身近に見て知っていました。

  • 10年後も同じ給料でいいのか?
  • 結婚は?
  • 子供は?

こういう事を考える時に、漠然と「自分は将来的には飲食を辞めるだろうな」と感じていました。

鍼灸・整骨院業界への可能性を感じた

そんな中、趣味のフットサルでもも裏(ハムストリングス)を肉離れしてしまい、整骨院のお世話になることに。
そのときに体験した「鍼治療」そして「整骨院」というビジネスモデルに可能性を感じました。

今まで自分が日々やってきた飲食とは全く違う業界ですが、とても面白そうだと思いました。
それからしばらく治療のために整骨院にお世話になったのですが、通っているうちに色々なことに気がつきます。

飲食店が「商品」という「物」を介してスタッフとお客さまが接するのに対して、整骨院ではスタッフとお客さま(患者さま)が「身体」を介して接していて、非常に距離が近く『“人と人”で向き合っている感じ』がとても印象的でした。
また飲食店と比べて、

  • 食材がない
  • 厨房機器もない
  • 内装も凝らなくて良い

といった点もコストをかけずに出来そうで良いなと思いました。
また、鍼が思ったよりも痛くなくて、その上効果もある。

「これならたくさんの人にも受け入れられそう」と思いましたし、「何か…自分にも出来そう」と失礼にも思ってしまいました笑
実際に専門学校に入ってやってみるとすごく難しかったので、完全に自分の勘違いだったのですが、この時の自分は「自分でも出来そうだな」と感じていました🤣
もしかしたら「飲食で“人と接する仕事”をしてきた自分なら、いけるんじゃないか」と、どこかで思っていたのかもしれません。
ただ、この「根拠のない自信と勘違い」のおかげで、私は鍼灸の道に進むことになります。

続く。

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