デスクワークで腰痛が慢性化する理由

今回は「デスクワークで腰痛が慢性化する理由」についてです。

腰痛は肩こりと並んで現代病の2大巨頭(個人の感想)。
特にデスクワーク職の方でこのどちらもない方はいないんじゃないか?と思っています。

でも不思議ですよね。

  • どうして座っていると腰が痛くなるんだろう?
  • 日常的に重いものを持ったりする訳ではないのに?
  • ただ座ってるだけなのに?

どうしてなのでしょうか?

結論から言うと、

  • 理由①実は「座り」の方が腰は辛い
  • 理由②長時間座っているから
  • 理由③同一姿勢で座っているから

の3つが主な理由です。

1つずつ解説していきます。
あなたの疑問に答えられたら嬉しいなと思います😊

目次

理由①実は「座り」の方が腰は辛い

  • 重いものを持つ訳ではない
  • 立ち座りの動作も少ない
  • ほとんど動かない

なのに、なぜ腰が痛くなるのか?
それは、立ってる時に比べて座っている時の方が腰にかかる負荷は大きいからです。
立位の際に腰にかかる負荷を100%とした場合、

  • 椅子に座位では約140%
  • 椅子に座位+前屈みで約185%
  • 椅子に座位+重い物の持ち上げで約275%

の負荷がかかります。

「座り姿勢の方が腰に悪いなんて!」と意外に思われた方もいるかもしれません。
しかし接骨院の現場で働いていると、これはすごく実感します。
なぜなら来院される方の多くがデスクワーク系の仕事をされている方だったから。
逆に肉体労働系の仕事をされている方は驚くほど少ない。
体をよく動かしている方が痛くなりにくく、あまり動かしていない方が痛くなりやすい。
人間も動物である以上、動いている方が調子が良いのかもしれません😊

理由②長時間:1日何時間座ってますか?

座位が腰に良くないということは何となくお分かり頂けたかと思います。
では、そのよくない姿勢であなたはどのくらいの時間過ごしていますか?
座っているのは仕事中だけではないはず。

  • 食事の時
  • リビングでくつろいでいる時

なども基本的に座っているはずです。

座るなと言っている訳ではありません😅
良くないのは「長い時間座りっぱなし」な状況です。
先ほど座位で腰にかかる負担は立位に比べて40%ほど増えるという話をしました。
この時間が長くなればなるほど腰への負担は蓄積していきます。

「ただ座ってるだけでそんなに負担がかかるの?」

「動いてないのに?」

と思う方もいるかもしれませんが、筋肉を使うのは動いている時だけではありません。姿勢を保持するのにも筋肉を使っているんです。

理由③同一姿勢:同じ姿勢で座っていませんか?

立位に比べて座位が腰に良くないという話をしました。
その良くない姿勢のままで長時間座っていませんか?
立位比で約140〜180%の負荷をかけながら、8時間も9時間も座っていたら腰だって痛くなります💦

ただ、腰が悪いのではない、というのは断言しておきたいと思います。
痛みが出ているから、つい腰を悪者だと思ってしまいがちですが、痛めつけられた腰はむしろ被害者です。

  • 今まで何十時間、いや何百時間以上も腰はあなたの座り仕事をずっと支えてきてくれた。
  • 少々痛みがあっても、文句も言わず耐え続けてきてくれた腰。
  • そして、腰はついに耐えられなくなって悲鳴を上げた。

そんな腰を、そろそろ労ってあげましょう😊

慢性化した腰痛への対策

慢性化した腰痛への対策は下記のフェーズで構成されます。

  • 1:症状の軽減(マイナスをゼロに戻す)
  • 2:姿勢を意識する(日々の蓄積を小さくする)
  • 3:定期的なメンテナンス(ストレッチ、筋トレ、姿勢の矯正など)

2と3は並行して行うことが多いのですが、ざっくりとした流れはこんな感じ。
ただ、1は必ず最初に行った方が良い。

1つずつ解説していきます。

対策①まずは痛みを減らすこと(マイナスから0に戻す)

これは必ず最初だと思っています。
よく「腰痛にはストレッチが良い」と言いますが、それが全ての人に当てはまる訳ではないです。
ストレッチをやってもいいのは、「程度の軽い(違和感程度)場合」です。
日常生活にも支障が出るくらい痛みが強いのに「ストレッチが良いから」と思ってストレッチをやった結果、さらに痛みが悪化したという方をたくさん見てきました。
これでは元も子もありません。

まずは痛みを軽減して、日常生活の動作を問題なくできる位までになること。
話はそれからです。

対策②座り姿勢を意識し、こまめに座り直す(日々の蓄積を小さくする)

もともと持って生まれた骨や関節の異常を除けば、姿勢は後天的につくられます。
つまり、習慣によって変わります。
良くも悪くもいつもやってる姿勢=その人の姿勢になる。
長年かけて習慣になった姿勢を変えるのは簡単ではない、ということです。

「姿勢の矯正治療やってるから大丈夫でしょ?」と思ってる方。
そんなに甘くありません。
1日のうち、矯正治療をやっているのは何時間ですか?
せいぜい1時間くらいのものでしょう。
24時間のうちの「たった」1時間、つまり毎日矯正治療を受けたとしても1/24です。
仕事中の8~9時間を悪い姿勢のまま過ごしていては、結果的に良くはならない。
その時間をどう過ごすか、が大事です。

では座り姿勢で受けるダメージをいかに軽減するか。
考え方としては2つあって、

  • 1つは座り方で受けるダメージそのものを小さくする(→座り方を修正する)こと。
  • もう1つはダメージを受ける時間を少なくする(→悪い姿勢でいる時間を短くする)こと。

だと思っています。

もっと具体的にいうと、
「こまめに座り直して、悪い姿勢で座っている時間を減らしましょう」
ということです😊

対策③定期的なメンテナンスを行う(プラスに持っていく)

こまめに座り直していても座り姿勢が腰に悪いということは変わりません。
残念ながら徐々にダメージは蓄積してきます💦
なので定期的なメンテナンスを行っていくことは欠かせないと思っています。
ここでやっとストレッチが登場します笑

いまの時代は無料で良質なコンテンツもたくさんありますから、ご自身でやってみても良いし、専門的にやってもいい。
姿勢の矯正や鍼治療なども効果的だと思います😊
いずれにしても、ご自身の身体と相談しながら進めて行って欲しいと思います。

「あの治療をやる前とやった後を比べて、体の状態はどうだろう?」

「いつも辛かったあの動作、何となく楽になったかも?」

「ここの治療とあそこの治療、どっちが楽になったかな?」

こんな相談を身体としながら、あなたにマッチしたメンテナンスを見つけて行ってもらえたらと思います✨

【まとめ】

今回は「デスクワークで腰痛が慢性化する理由と対策」について解説しました。
「出張鍼灸 輝」でも腰痛治療は得意とするところです😊
お悩みの方はぜひ、お気軽にお問い合わせ下さい!

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